マドンナの「レベル・ハート・ツアー」は、12月20日にグラスゴーで行われた公演でも電源を切られて、技術的な問題に直面することになったという。
先週、マンチェスターの公演でも似たようなことが起きていたが、グラスゴーのSSEハイドロの公演でも遅延して開演したために終演予定時刻を過ぎる事態になっている。マドンナはアンコールの間に電源を切られたことを批判し、自分の思いを知ってほしいとインスタグラムへの投稿を行っている。
マドンナは「終わるまで止まることはしないわ、グラスゴー! 女王を黙らせようとなんてしないで」と綴っている。
マドンナが電源を切られたまま“Holiday”のパフォーマンスを行う映像はこちらから。
会場であるハイドロSSEの職員は、マドンナ自身のプロダクション・チームが電源を切ったと語っている。
会場の広報担当者は『ザ・スコッツマン』紙に次のように語っている。「マドンナは同意していたセットリストを終えた後、もう1曲ステージに上がることにしたのです。その段階では、すべての電源やコントロール機器は、既にマドンナ自身のプロダクション・エンジニアによって外されていました。会場の決定ではないことを強調しておきます」
マドンナは先週マンチェスターで行われた公演でステージに到着するのが遅れてブーイングを受けた際、観客を「ビッチ」呼ばわりしたことが報道されている。
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