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デッドマウスは、ジャスティン・ビーバーへの暴言をはじめとする一連のオンライン上での口論を受けてソーシャル・メディア・アカウントを停止した件について謝罪している。

デッドマウスはジャスティン・ビーバーを中傷するツイートを削除した後、フェイスブックに次のような投稿を行っていたという。「ソーシャル・メディアなんてクソだ。使い道としてはプロモーションと広告と更なる広告だけなんだ。ソーシャル・メディアでの人間である限り、それを忘れるんだな。おまえらは、単にそんなに数の多くないフォロワーとして加わる次の人数でしかないんだよ。そして、それは音楽を作るのに必要なものなんて何一つ与えてくれるわけじゃないんだ」

今回、デッドマウスは自身のアカウントを再開させ、タンブラーへの投稿で個人的な問題について説明している。「詳細までは言う必要がないと思うんだけど、多くの人々と同じように、意気消沈させられる出来事を解決しようとしてたんだ。感情的な部分で安定とはほど遠い感じで、かといってみんなのサポートを感じるほど不安定な感じでもなくてね。ちょっとの間、ソーシャル・メディアを停止したのは、ポップスターやダブステップの頑張り屋さんたちとはまったく関係のないことだったんだよ。ずっと前にも経験したことのあるものへのお決まりの行動だよね。誰かの問題じゃなくて、僕自身の問題だったんだ」

「ファンや支援してくれる人に対して、突然消えてしまったことをお詫びしたい。僕のキャリアの進展やちょっとした私生活を垣間見ることから、蚊帳の外に置いてしまう形になったよね。みんなのために再開するつもりだよ。今はホリデーで、新年まではゆっくりとやっていこうと思うんだ。1月17日ぐらいまではヴァケーションとして友人や愛する人とリラックスしながらね。それからは新しいスタジオに戻るよ。そここそ僕が自分でいられて、音楽を作り続けられる場所だからね」

「もう一度、ファンや支援してくれる人にウザい奴になってしまったことを謝るよ」と彼は締めくくっている。

ソーシャル・メディアのアカウントを削除する前、本名のジョエル・ジマーマンというデッドマウスはジャスティン・ビーバーについての暴言を口にする映像を公開している。

デッドマウスは新作『パーパス』をジャスティン・ビーバーは書いていないと主張している。「彼のアルバムが多分いいものなんだろうって受け止めることはできる。これに関しては疑問はない……でも、お前はなにをしたんだ? おぉ、歌ってるよね。でも、お分かりの通り、アルバムの全75分間を通して二つの音程の間でピッチを保ってたってことしか君のことはクレジットできないよ」

デッドマウスは先日、リンパ節の感染病のため治療を受けていた病院から抜け出し、ライヴで演奏した後、再び病院に戻ったことを明らかにしている。

デッドマウスはツイッターで、詳細を次のように明かしている。「文字通り病院を抜け出して、ジェット機に飛び乗って、レッドブルのショウをやったんだ。それからまたジェット機に乗って、病院に戻ってきたよ。笑っちゃうね」

さらに病状に関する質問に対して、こう答えている。「重症じゃない。甲状腺だかリンパ節だかのせいだ。存在するかどうかも定かじゃない潜在的なものが原因で起きたらしい。大丈夫だよ」

さらに同日12月11日の遅く、彼は問題ないと念を押しこう付け加えている。「家に戻った。すべて順調だ。作業用の新しいパソコンを大幅にメンテナンスしてるよ。ソフトウェアのインストールやアップデートなんかをね」

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