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アヴリル・ラヴィーンは若いアーティストから影響を受けた人物として挙げられる心境について語っている。

先日、アヴリル・ラヴィーンはロサンゼルスで開催された『ヴァラエティ』誌の「ヒットメーカー・ブランチ」でソングライター・オブ・ザ・イヤー賞をオリヴィア・ロドリゴに渡している。

アヴリル・ラヴィーンは『フォーティーファイヴ』誌の表紙を飾って、オリヴィア・ロドリゴのような若いアーティストから自分の名前が挙がることについて語っている。

「多くの若いアーティストが影響を受けた人物として私のことを挙げてくれるのは非常に幸運なことだと感じているわ。本当にクールよね。ここまでのキャリアを迎えて今、彼らに会うと、そういうことを言ってくれるというのがすごく嬉しい。音楽を作り始めた頃は予想もしていなかった。だから、そう言ってもらえるのは有り難いことよね」

「オリヴィア・ロドリゴはすごく優しい心の持ち主で、素晴らしいソングライターだしね。彼女はたくさんの若者にも年配の人にも反響を起こしている。すごいことよね。彼女は若いし、ここからまだまだ進化していくと思う。キャリアを始めたばかりなのに、ああいう道で女性が見事にやっているのを見るのは素晴らしいことよね」

また、アヴリス・ラヴィーンは同じインタヴューでポップ・パンクの復活についても語っている。「このジャンルを人々が楽しんでくれるのは素晴らしいわ。若い世代が昔のバンドを発見して、一緒に取り組んでコラボレーションをするなんて最高のことよね」

先日、アヴリル・ラヴィーンはグリーン・デイの影響を受けた新作について「女性へのラヴレター」と評している。

「元々、キャリアの最初に影響を受けたサウンドに立ち返っているの」と彼女は新作について語っている。

「自分の核には小さな街の子どもで、高校生の頃にブリンク182、グリーン・デイ、NOFXを聴いていた部分というのがある。そういうものにすることにしたの」

彼女は次のように続けている。「速くて楽しいっていうね。最初から最後まで純粋なロックンロールになっている。過去だったり、現在だったり、様々な恋愛を振り返っていて、うまくいかなかった過去の恋愛についての曲もあるけど、今は人生でも楽しくて快活な素晴らしい場所にいる。たくさんの恋愛をしてきた自分をからかっているような感じね」

「メッセージは自分のことを知って、自分のことを信頼してほしいということなの。曲の多くはそれを分かってくれない人から立ち去る強さを持つことについてだったりする。人々が繋がりを持てる曲を書きたかった。自分に価値を見出し、自分でいいんだと知ることについてなの。これは女性へのラヴレターよ」

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