GETTY

Photo: GETTY

クイーンのギタリストであるブライアン・メイは新型コロナウイルスの闘病生活について言及して、「病原体が蔓延する」中で懸命な行動を取るように呼びかけている。

先日、ブライアン・メイは誕生日パーティーで新型コロナウイルスに感染したことを発表していたが、闘病生活の最新の状況を述べている。

現地時間12月20日にブライアン・メイは感染から9日目を迎えているが、なお陽性の検査結果を示す写真をソーシャル・メディアに投稿している。「まだビーストが体内にいることを思い出させてくれる。自分もなお感じるよ。鼻づまり、鼻水、少し目眩のする頭。まだまだぶり返すこともあるかもしれない。でも、それ以外は問題ないんだ。陰性になるまでどれぐらいかかるか考えているんだよね」

彼は次のように続けている。「誕生日のランチで10日前に感染したのがどの株なのか、誰も教えてくれない。だから、日々の感染者数の統計にも疑いを持つことになってしまったんだ。でも、オミクロン株と考えるのが普通だろうね」

ブライアン・メイはオミクロン株に対する見解を語り、「感染力は強いものの重症化は低い」と考えていると述べている。

「自分の考えではないけれど、オミクロン株は喉や鼻で急速に感染する一方で、理由は分からないけれど、肺への影響は少ないみたいだね。咳や咳払いで人から人に急速に伝播するけれど、呼吸を止めて命を脅かすものではないんだ」

「それが本当なら、現実として長期的には楽観視できるよね。これまでやってきたように風邪やインフルエンザの亜種になる道が見えている生命体と考えられる」

ブライアン・メイは次のように締めくくっている。「今回のパンデミックは全体として病原体が蔓延する中で懸命な行動を取るべきだということを教えてくれたね。そうだろ? 家にいよう」

ブライアン・メイはその前に次のように述べている。「乾いた咳が出るし、鼻の片側が炎症を起こしているんだ。眠り続けているけど、安らかなものではなく、『1秒も目を開けていられない』という感じのものなんだ。ものすごく忙しい時期にこんなことにならなくて、よかったね」

彼は次のように続けている。「こうした投稿は楽しませるものじゃないから申し訳ないけど、報告することで誰かが不安にならないように手助けできるかもしれないと思ったんだ。基本的には問題ないよ。ただ1年のこの時期に外出できないことにフラストレーションを感じているだけなんだ。まあ、少なからずみんなもそう思っていると思うけどさ。そうだろ?」

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ