ジェーンズ・アディクションのギタリストであるデイヴ・ナヴァロはガンズ・アンド・ローゼズに加入しそうになったが、オーディションに行かなかったと説明している。
1991年にジェーンズ・アディクションが解散し、ガンズ・アンド・ローゼズからイジー・ストラドラインが脱退した後、アクセル・ローズはデイヴ・ナヴァロに加入させたがっていたという。
ポッドキャスト『アペタイト・フォー・ディストーション』に出演したデイヴ・ナヴァロは「ほぼ毎日話をして、自分とバンドがうまくいくかどうかについて語っていた」と説明している。
「でも、あの時はまだそれをやる余裕がなかったんだ」と彼は語っている。
デイヴ・ナヴァロはオーディションに行かなかったことについて「ドラッグ依存症にのみ込まれていて、単純に行くことができなかったんだ。そうなってしまったんだよね」と続けている。
デイヴ・ナヴァロはその後、レッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入して、1995年発表の『ワン・ホット・ミニット』に参加したが、ジョン・フルシアンテが代わりに加入している。デイヴ・ナヴァロはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の1999年公開の映画『エンド・オブ・デイズ』に提供されたガンズ・アンド・ローゼズの楽曲“Oh My God”でアクセル・ローズと仕事をしている。
インタヴューでデイヴ・ナヴァロはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーとガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがそれぞれ別の時期にジェーンズ・アディクションに参加したことについても語っている。「この歳になると、過去のことは水に流した音楽的集団の一員で、何度も一緒に演奏したんだ。まあ、6人辿れば誰とでも繋がるというけどさ」
先日、デイヴ・ナヴァロはフー・ファイターズのテイラー・ホーキンスらとスーパーグループのNHCを結成している。今のところ、“Feed The Cruel”、“Better Move On”、“Devil That You Know”、“Lazy Eyes”という4曲をリリースしている。
NHCは初ライヴでフー・ファイターズのパット・スメアとテイラー・ホーキンスの14歳の息子であるシェイン・ホーキンスを迎えており、デヴィッド・ボウイの“Ziggy Stardust”を披露している。
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