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オノ・ヨーコは1971年発表の楽曲“Listen, The Snow Is Falling”が初めて各種ストリーミング・サービスで公開されている。

“Listen, The Snow Is Falling”は“Happy Xmas (War Is Over)”のBサイドとしてリリースされた曲でジョン・レノンがギターで参加している。

この曲についてオノ・ヨーコは1993年に次のように語っている。「もしもポップ・ソングと言えるのなら私が初めて書いたポップ・ソングは“Listen, the Snow Is Falling”だった。“Listen, the Snow Is Falling”は結婚する前に書いた曲で、結婚してからちゃんとしたポップ・ソングにしていった」

“Listen, the Snow Is Falling”は各種ストリーミング・サービスで12月16日より公開されている。

オノ・ヨーコは『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』が彼女がザ・ビートルズを解散させたという説を払拭したという記事をソーシャル・メディアでシェアしている。

全3編の『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』はアルバム『レット・イット・ビー』の制作過程を追ったもので、ロンドンのサヴィル・ロウのルーフトップで行われた最後のライヴが全編収録されている。

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』ではアルバムの制作にオノ・ヨーコが携わっていたという噂に反して『レット・イット・ビー』のセッションでもザ・ビートルズから離れて自身のことをやっていた様が映し出されている。

オノ・ヨーコは1969年の解散以来、ザ・ビートルズ解散の元凶だと見なされてきた。

ピーター・ジャクソン監督も『60ミニッツ』のインタヴューでザ・ビートルズの解散はオノ・ヨーコのせいじゃないと思っていると語っている。「ヨーコには何の問題もなかったと思います。ジョージやポール、リンゴの視点に立てば、少し変な感じなのは理解できるけど、ヨーコに関しては我を通すことはなかった。彼女は手紙を書いたり、手紙を読んだり、縫い物をしたり、絵を描いたりしていた」

「彼女は彼らのやっていることに意見したりはしませんでした。『前のテイクのほうがよかった』なんて言ったりはしていません。彼女は非常に温厚な存在で、まったく干渉しませんでした」

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