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ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモはデビュー・アルバムについて振り返り、自分たちが「次のニルヴァーナ」になると思っていたと語っている。

1992年に結成されたウィーザーは通称『ブルー・アルバム』をニルヴァーナのカート・コバーンが亡くなった翌月となる1994年5月にリリースしている。

米『ローリング・ストーン』誌のポッドキャストでリヴァース・クオモはアルバムのレコーディングとアルバムへの反響について語っている。

「真剣に自分たちが次のニルヴァーナだと思っていたんだ」とリヴァース・クオモは語っている。「世間もそう受け止めると思っていたんだ。非常に重要で、パワフルで、胸を締め付けるヘヴィなロック・バンドとしてシリアスなアーティストだと思われると考えていたんだよ」

先日、リヴァース・クオモは四季に合わせた4枚のアルバム『シーズンズ』をリリースすることを予告していた。

リヴァース・クオモは秋のアルバムはフランツ・フェルディナンドのような「ダンス・ロック」の影響を受けており、冬のアルバムは「エリオット・スミスのような90年代のシンガーソングライター」の影響を受けた作品になると語っていた。

ポッドキャスト『カイル・メレディス・ウィズ』に出演したブライアン・ベルは春と夏のアルバムがどんな作品になるかを訊かれて次のように答えている。「まあ、そのうちの1枚はウィーザーなんだ。冗談を言っているわけじゃないよ」

「ウィーザーに影響を受けたウィーザーによるアルバムなんだ。サウンドなんかの面で“Island In The Sun”の名前を挙げたりしているんだ」とブライアン・ベルはアルバムのインスピレーションについて語っている。

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