フー・ファイターズはラスベガス公演でキッスのジーン・シモンズをステージに迎えている。
デイヴ・グロールはパークMGMのドルビー・ライヴ・シアターで行われたライヴで観客の中にジーン・シモンズに非常によく似た人物を見つけて、ステージ脇にいたジーン・シモンズをステージに招いている。
ジーン・シモンズはマスクを着けたままステージに登場して、デイヴ・グロールにレシートを渡してステージを立ち去っている。
ステージを去った後、デイヴ・グロールは観客に「ジーン・シモンズのためにもう一度声を聞かせてくれないか?」と語り、子どもの頃、自分の部屋にキッスのポスターを貼っていたと続けている。
その時の模様はこちらから。
この動画のコメント欄にはあるユーザーによって次のように書き込まれている。「やあ、僕が偽物のジーン・シモンズだよ。僕をステージに上げようとしてくれた全員に感謝するよ。警備員によって断られたのは残念だったな。デイヴが『ジーン、上がっておいで』と言ってくれた時、自分に向けて言っていたから大丈夫だと思ったんだ。でも、彼は本気だったんだよ」
先日、デイヴ・グロールとグレッグ・カースティンは8日間に及ぶ「ハヌカー・セッション」をキッスの“Rock and Roll All Nite”のカヴァーで締めくくっている。
デイヴ・グロールとグレッグ・カースティンは今年の「ハヌカー・セッション」で他にリサ・ローブの“Stay (I Missed You)”、ラモーンズの“Blitzkrieg Bop”、バリー・マニロウの“Copacabana”、ヴァン・ヘイレンの“Jump”、ビリー・ジョエルの“Big Shot”、ザ・クラッシュの“Train In Vain”をカヴァーしている。
また、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスはレッド・ホット・チリ・ペッパーズやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのメンバーとカリフォルニア州マリブで豪華セッションを行っている。
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