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ジェイムズ・ヘットフィールドは、メタリカの予定表に引退の2文字はないと示唆し、2008年のアルバム『デス・マグネティック』以来長く待たれているニュー・アルバムについても語っている。

ジェイムズ・ヘットフィールドはメタリカのファンクラブ通信である『ソー・ワット!』のインタヴューで、今日の音楽業界の挑戦に強い関心を寄せ、どのように業界の新しいスタイルが彼の興味を引いているか語っている。同時に引退やバンドの次のアルバムについても軽く触れた。

「ミュージシャンってのは引退しないもんだ」とジェイムズ・ヘットフィールドは言う。「ミュージシャンはただ、人気が落ちるだけさ。引退したって思うやつもいるかもしれないが、それは違う。俺はまだ曲を書いているし、これは俺の一部なんだ。俺がこの地球でやっていることはこれだ。だからここまでやって来られたと信じている。もし俺が曲を書くのを止めたら、俺の一部は死ぬんだ。引退はありはしないよ。俺たちの身体が言うことを聞かなくなるまで、やることをやるよ」

音楽業界の変化については、ジェイムズ・ヘットフィールドは次のように付け加えている。

「音楽業界の風景が昔とは変わったって話をしたが、変わったことについてはエキサイティングだと思っている」

「以前はこの変化に恐れをなしていた。物事のあまりにも早い変化についていけない自分が年寄りになった気分だったんだ。まるでおじいさんだ。『最近の子は……』ってさ。でもなんだ? 俺のやり方の方がいいって言うやつがいる? 違うね。これはただ違うやり方だってことだ。だから俺は自分が快適だと感じる範囲で順応しているのさ」

ジェイムズ・ヘットフィールドはまた、2008年のアルバム『デス・マグネティック』に続く新作については急がないと説明している。

カーク・ハメットは先月、ニュー・アルバムについて「おそらく」2016年の間に完成すると述べたが、ジェイムズ・ヘットフィールドは『ソー・ワット!』に対し、まだ制作過程にあるとし、特にいつまでと決めていないと語っている。

「(次のアルバムについては)たくさんの素材があるんだ」と彼は話している。「今はふるいにかけている段階だ。俺たちは最高のものを求めている。それがいつもの俺たちのやり方だ。だから時間はかかる分だけかかる。目の前の消費者のために作品をしつらえるつもりはない。そんなことはやったこともないしね」

「時節にかなった最良のものを作りたいんだ。いつになるとしても。だから常に新しい状態でいたいとかそんな感じで毎年何かを繰り出すっていうのは俺たちのやり方じゃない。もし俺たちが消えてなくなるとか、何かが起きたとしても、それはそれだ」

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