GETTY

Photo: GETTY

ザ・ビートルズのバック・カタログから一部がクリスマス・イヴにストリーミング・サイトで公開されるのではないかと噂されている。

米『ビルボード』誌によれば、「情報筋」はザ・ビートルズの人気曲“Hey Jude”と共にスタジオ・アルバムが12月24日にストリームされ、大手ストリーミング・サービスが6ヶ月の先行契約を結んでいるとほのめかしている。どのストリーミング・サービスかはまだ明らかにされていない。

スポティファイは「それに関するコメントはない」としており、アップル、タイダル、ディーザー、スラッカーもこの件について沈黙を守っている。

今月、リンゴ・スターはオークションに出した1968年発表のセルフ・タイトル作が91万ドル(約1億1000万円)で落札されたことが明らかになっている。

通称『ホワイト・アルバム』として有名なこのアルバムは、レコードごとに個別のシリアル・ナンバーがカバーに印字されている。

今回出品される1枚目のコピーはジョン・レノンの物だったと噂されており、ポール・マッカートニーによれば、バンドが番号を印字することを決めた時に「最も大きな声を上げて欲しがった」という。

1枚目から4枚目までのコピーはすべてザ・ビートルズのメンバーが所有しており、2008年にはオークションで印字番号「No.0000005」が3万ドル(約368万円)弱で落札されている。

シリアル・ナンバー1番のアルバムはビヴァリー・ヒルズのジュリアンのオークションに出品され、すべての売り上げは、リンゴ・スターと妻のバーバラ・バックが設立したロータス基金に寄付されるという。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ