ビリー・アイリッシュは髪をブロンドにした新たなルックスのおかげで世間に認知されてしまった問題を克服することができたと語っている。
ビリー・アイリッシュは5年連続で同じ質問に答える『ヴァニティ・フェア』誌の「タイム・カプセル」インタヴューを受けている。
ビリー・アイリッシュは今年、英『ヴォーグ』誌で昔のハリウッド風のピンナップを披露しているが、リスクを背負う気概は失っていないと述べている。
「あれが新しいスタイルなんじゃなくて、単に着てみたものよね」と彼女は語っている。「そして、別の日にはこういうものも着ているわけでね」
彼女の新しいモットーは「何でもあり。それだけ」で、基本的な動機は昔のルックスと変わらないという。
「文字通り、最初から私が主張しているのは着たいものを着ればいいということ。着たいものを着て、振る舞いたいように振る舞えばいい。なりたい自分になればいい。私が言ってきたのはそれだけよ」
ビリー・アイリッシュは今年変化したことは見た目上のものではないと語っている。「私は大人としての時間を過ごし始めていて、それは自分にとって新しいものだった。すごく楽しい、新たな体験もしているし、新しい人とも出会って、たくさんの愛をもらった」
ビリー・アイリッシュは世間で認知されてしまったことへの対処方法がようやく分かったと明かしている。「これまでは『出掛けられない。どこにも行けない』という感じだった。公園に行くこともできないし、コーヒーも買いに行けない。勘弁してほしいと思っていた。でも、去年から受け入れることにした」
ビリー・アイリッシュはブロンドにしたことが手助けになったと語っている。「控えめに、みんなの注目を集めようとしなければいいのよ。これまではそれができなかった。プライドがあまりに大きくてね。『自分らしい時だけ観られたい』という感じだったの。だから、平凡なものを着られなかった」
一方、ビリー・アイリッシュはPETAのパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出されている。
ヴィーガンで、長きにわたって動物の権利について声を上げてきたビリー・アイリッシュはブライアン・メイやモリッシー、ホアキン・フェニックスに続いている。
ビリー・アイリッシュのパーソン・オブ・ザ・イヤーは19歳で、最年少記録となっている。
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