シガー・ロスのドラマーであるオーリー・ディラソンが2016年の後半に『ジュラシック・バーク』と題した宇宙と恐竜、犬をテーマにした映画を公開することが明らかになっている。
オーリー・ディラソンは過去にも映画業界でのキャリアがあり、犬をテーマにした『ザ・スリー・ドッガティアーズ・セイヴ・クリスマス』という2014年公開の映画をバンドメイトのゲオルグ・ホルムとともにまとめている。しかし、この映画に関わっていたことは先月まで明らかにされていなかった。
新作『ジュラシック・バーク』は2014年作品の続編で、制作者によれば「啓発の骨を探すため時空を行き来する2匹の犬を追ったもの」になるという。
『スター・ウォーズ』のパロディになっている予告編映像はこちらから。
『ジュラシック・バーク』の公開日は「2016年後半」とされている。
バンドは、2016年7月17日にロンドンのヴィクトリア・パークで行われるシタデル・フェスティバルへの出演を発表し、ライヴ復帰することが明らかになっている。
バンドは新しい音源をリリースすることを計画していることも認めている。シガー・ロスのアルバムは、2013年にリリースされた『クウェイカー』が最新作となっている。今回のライヴで、バンドは新しい楽曲を披露すると約束している。
オフィシャル・サイト「Sigur-ros.co.uk」に掲載された文章で、バンドは次のように語っている。「ツアーをする度に、人は違うものを求める……そして、毎回ツアーは変わっていく。通常はみんなに聞かせたいニュー・アルバムがあるからで、それは楽しいことだ。それから、スタジオで作ったすべての複雑な音を、ステージ用にどのように作り変えるか試行錯誤するからね」
「でも、別の場合もある。ステージで演奏しながら即興で変えるんだ。でも毎回そんな奇跡が起きることを期待するのは、後々スタジオで問題になるんだ」
「今回、みんなが知っている曲を演奏することに加えて、『アゲイティス・ビリュン』の曲たちを2年間、何度も作り変えて、アルバム『()』を作り上げ、毎晩毎晩人々の前でライヴをした時に感じたような、経験や勘による感覚を思い出したいと思ったんだ」
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