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テイラー・スウィフトはビリー・ジョエルからの賛辞を「受け止められなかった」と語っている。

先日、ビリー・ジョエルは『USAトゥデイ』のインタヴューで「最近のシンガー」について訊かれてアデルとテイラー・スウィフトに賛辞を寄せて、テイラー・スウィフトについては「今の世代のザ・ビートルズ」だと語っている。

このコメントについて訊かれたテイラー・スウィフトはテレビ番組の『エクストラ』でその感想を語っている。

「正直、理解が追いつかなかったわ。だって、あんなことが現実になるとは思っていなかったから」とテイラー・スウィフトは語っている。「幻覚を起こしたかのような感じだった。前にも同じようなことがあったけれど、あんな人にあんなことを言ってもらえるなんて受け止められなかった。その方法も分からないし、私は彼の大ファンだしね。あんなアイコンにそんなことを言われたのよ。そんなことになるなんて知らなかったし、映像を観て、証拠を知って、驚いたわ」

先日、テイラー・スウィフトは“All Too Well”の10分バージョンが全米シングル・チャートの1位を獲得したことで最も長尺の全米1位曲の記録を塗り替えている。

2012年発表の『レッド』の再録盤に収録された“All Too Well”の10分バージョンは“Shake It Off”、“Blank Space”、“Cardigan”などに続いて、テイラー・スウィフトにとって8曲目の全米1位獲得曲となっている。また、30曲目の全米トップ10入りとなっており、この記録を達成したアーティストとしては6人目となっている。

米『ビルボード』誌によれば、“All Too Well”の10分バージョンと5分バージョンは1曲のエントリーとして集計されており、11月12日から18日の週で5440万回のストリーミング再生を記録している。アコースティック・バージョン、サッド・ガール・オータム・バージョンの再生回数も集計には含まれている。オリジナルの2012年バージョンの再生回数は含まれていない。

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