レッド・ツェッペリンのロバート・プラントはザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズの長年の反目を解決する方法を知っていると語っている。
最近ではポール・マッカートニーがザ・ローリング・ストーンズについて「ブルース・カヴァー・バンド」と評していたが、両バンドは長年にわたって応酬を繰り広げている。
ミック・ジャガーはそのポール・マッカートニーの発言を受けてロサンゼルス公演で次のように語っている。「今夜はたくさんの有名人が来ているんだけどさ」とミック・ジャガーは公演の最中に語っている。「ミーガン・フォックスも来ていて、彼女は素敵だね。レオナルド・ディカプリオ、レディー・ガガ、カーク・ダグラス、そしてポール・マッカートニーも来ているんだ。彼は手を貸してくれるはずだよ。後でブルースのカヴァーに参加してくれるじゃないかな」
ポール・マッカートニーは昨年4月にも似たような発言をしているが、ミック・ジャガーは「言うまでもなく競争ではないからね」と冗談めかして語っている。
「一方は信じられないほど幸運なことに今もスタジアムでやっているけど、もう一方は存在していない」
今回、ロバート・プラントはザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズの言い合いについて本気にするべきではないと語っている。
「確執はないと思うよ」とロバート・プラントは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「1963年からの知り合いだからね。お互い、本当に大好きだと思うよ」
解決方法についてロバート・プラントはポール・マッカートニーが「ザ・ローリング・ストーンズとベースを弾けばいい」と語っている。
先日、ロバート・プラントは“Stairway To Heaven”をめぐる訴訟について「不愉快」で「嘆かわしい」ものだと思ったことを認めている。
スピリットのギタリストだったランディ・カリフォルニアの信託人だったマイケル・スキッドモアは“Stairway To Heaven”をめぐる訴訟を2014年に初めて起こしている。
その主張は“Stairway To Heaven”がスピリットが1968年に発表した楽曲“Taurus”の著作権を侵害しているというものだった。
レッド・ツェッペリンは3度の訴訟で勝利を収めており、最新の2020年10月の判決ではアメリカ最高裁が審理を拒否している。
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