1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney

Photo: 1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney

ピーター・ジャクソン監督はドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』についてザ・ビートルズが「若返ったようだ」と語っている。

今週ディズニープラスで配信される全3編の『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』はアルバム『レット・イット・ビー』の制作過程を追ったもので、ロンドンのサヴィル・ロウのルーフトップで行われた最後のライヴが全編収録されている。

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』はマイケル・リンゼイ・ホッグが撮影した57時間の未発表映像と150時間のほぼ未発表の音源を使用したものとなっている。「存在しているのが信じられなかったよ」と50年を経て保管庫から公開された豊富な映像についてピーター・ジャクソンは『ガーディアン』紙に語っている。

「何もかもが信じられなかった。ザ・ビートルズがマイケル・リンゼイ・ホッグにこれだけの映像を撮影させたこと、倉庫にずっとこの映像が眠っていたこともね」

彼は次のように続けている。「60年代から70年代のバンドであんなにも至近距離で撮影させることを許可したバンドはいたかい? 他にいないよ。それを僕が編集することになったんだからね。あらゆることに怖気づいたね」

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』をファンがどう受け止めるかについてピーター・ジャクソンは次のように語っている。「今じゃ彼らもおじいちゃん、ひいおじいちゃんだけどさ。でも、この作品ではジョンとリンゴが28歳で、ポールが26歳、ジョージが25歳なんだ。52年前の映像だとは思わないはずだよ」

「彼らの音楽は時代を超えると思ってきたんだけど、本作では再び若返ったような感じなんだ」

先日、ポール・マッカートニーは『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』でザ・ビートルズの解散への印象が変わったと語っている。

「何が素晴らしいかって言うと、僕ら4人が楽しんでいるのが観られるんだ」とポール・マッカートニーは『サンデー・タイムズ』紙に語っている。「自分にとっては再確認になったよ。ザ・ビートルズを考えた時に重要なことの一つだよね。お互いに笑い合えていたんだ」

彼は次のように続けている。「本当に変わったよ。あの映像が証拠になっているんだ。自分はザ・ビートルズの暗部を黙認してしまっていたし、『ああ、自分のせいだ』と思っていたからね」

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