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ビリー・アイリッシュとフィニアスが作曲した新曲がピクサーによる映画『私ときどきレッサーパンダ』に提供されたことが明らかになっている。

2000年代初頭を舞台にした成長譚である『私ときどきレッサーパンダ』は13歳のメイリン・”メイ”・リーが思いがけず巨大なレッサーパンダの姿に変身してしまう物語となっている。サンドラ・オー、オリオン・リー、新人のロザリエ・チャンが声優として出演する本作はドミー・シーが監督を務めている。

メイリン・”メイ”・リーと友人たちは「4*Town」というアイドルに夢中になるが、ビリー・アイリッシュとフィニアスはそのグループの楽曲を3曲依頼されたという。

そのうちの1曲“Nobody Like U”は第1弾トレイラーのオープニングで使われている。トレイラーでは他にイン・シンクの名曲“Bye Bye Bye”が使われている。

「最初にビリー・アイリッシュやフィニアスと話をした時はまだグラミー賞を獲る前で、彼らは最先端の存在でした」とプロデューサーのリンジー・コリンズは語っている。

「私たちは大ファンで、アイドル・グループのクレイジーなアイディアを投げてみて、その曲を作曲・プロデュースすることに興味があるのかと訊いてみたのです。そうしたら興味を持ってくれました」

ビリー・アイリッシュとフィニアスは映画やテレビ番組にいくつかの楽曲を提供していて、映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に主題歌を提供している。

また、ビリー・アイリッシュは『セサミ・ストリート』で子ども向けに変更した“Happier Than Ever”を披露しているほか、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』公演でサリー役を演じている。

ビリー・アイリッシュは今年7月にセカンド・アルバム『ハピアー・ザン・エヴァ―』をリリースしており、フィニアスは先月デビュー・アルバム『オプティミスト』をリリースしている。

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