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ビーツ・ミュージックとアップル・ミュージックの音楽キュレーターを務めるにあたり、トレント・レズナーはナイン・インチ・ネイルズとしての活動をしばらく休止していたが、そろそろバンドは新たな局面を迎えるという。

トレント・レズナーはナイン・インチ・ネイルズが2016年に戻って来るとツイッターで発表している。

そのツイートは以下の通り。

2016年、新しいNINがやってくる。その他もね。

ナイン・インチ・ネイルズの現時点での最新作は2013年の『ヘジテイション・マークス』となっており、このアルバムを引っさげてのワールド・ツアーも行われている。

ナイン・インチ・ネイルズが新たなアート・ブックを刊行することが明らかになっている。

これはアーティストのラッセル・ミルズとのコラボレーションによるもので、『カーゴ・イン・ザ・ブラッド』と題された320ページに及ぶ本書は2000部限定となっており、2013年発表のアルバム『ヘジテイション・マークス』のアートワークの詳細が収録されているという。

ラッセル・ミルズは1994年発表のナイン・インチ・ネイルズのアルバム『ザ・ダウンワード・スパイラル』からアートワークを手がけており、ナイン・インチ・ネイルズの他にはブライアン・イーノ、コクトー・ツインズ、マイケル・ナイマン、デヴィッド・シルヴィアン、ピーター・ガブリエルらの作品に関わってきている。

小説『ファイト・クラブ』の作者、チャック・パラニューク、同映画の監督であるデヴィッド・フィンチャーがこのプロジェクトに加わっているとされており、トレント・レズナーとデヴィッド・フィンチャーは以前、『ソーシャル・ネットワーク』、『ドラゴン・タトゥーの女』、『ゴーン・ガール』などの映画のサウンドトラックで一緒に仕事をしている。

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