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ザ・ホラーズはラインナップの変更で4人として活動していくことを発表している。

ザ・ホラーズはソーシャル・メディアで予定していたブリストル公演とマンチェスター公演を2022年に延期することを発表している。

「ブリストルとマンチェスターの両公演を2022年に延期することになりました」とザ・ホラーズはツイートしている。「元々のチケットは振替公演でも有効です。プロモーターから全チケット購入者に更なる情報をお伝えします。振替日程が決まり次第、できるだけ早くお伝えします。御理解に感謝します」

ライヴの延期に加えてザ・ホラーズはキーボーディストのトム・ファースが活動を休止することを発表している。

「今後のライヴを計画する中でトム・ファースが近い将来のライヴは活動を休止すると決めたことをお伝えするのにふさわしい時期だと感じました」とザ・ホラーズは述べており、代わりのメンバーを入れるのではなく4人編成で活動していくという。

「このことがライヴに与える影響について話し合い、トムの代わりを入れたり、サイボーグの力を借りるのではなく、今後は4人編成で演奏していきます」

ザ・ホラーズは次のように続けている。「トムは今後も貢献してくれますが、ツアーは行いません。早くみなさんに会って、新編成のザ・ホラーズで演奏するのが楽しみです」

トム・ファースはバンドからの離脱についてツアー生活が彼には合わず、「パフォーマーというよりも制作者」でありたいと説明している。

「カラフルに輝いたスモークとストロボまみれの16年を経てザ・ホラーズのライヴ活動を終了することにしました」とトム・ファースはインスタグラムで述べている。「振り返ると世界をあのような形で体験できたことに感謝しています。ツアー・ミュージシャンの現実離れした時に平凡な生活は間違いなく経験する価値のあるものです。しかし、あきらかにツアー生活は自分に向いていませんでした。私はパフォーマーというよりも制作者なのです」

「私が人生に求めるのは毎日起きて『今日は何を作ろう?』と自分に問いかけるものです。ツアーは考えるのにふさわしい環境ではありません。ステージよりもスタジオにいたいのです」

「その意味で私は完全にいなくなるわけではありません。ザ・ホラーズのアルバムには貢献していきますが、その貢献は幅広いクリエイティヴな活動の一部となるでしょう」

「クリエイティヴィティとテクノロジーに新たな融合が生まれつつある今ほど新しいことに取り組むのに最適な時期はありません。正直、今後についてはこれ以上ないほど期待しています」

今月、ザ・ホラーズは3曲を収録した新たなEP『アゲインスト・ザ・ブレイド』をリリースしている。

今年3月にリリースされたEP『ラウト』に続く『アゲインスト・ザ・ブレイド』についてファリス・バドワンは次のように語っている。「『アゲインスト・ザ・ブレイド』EPは混沌の中にさらに飛び込むものです。すべての希望を捨て、コントロールを放棄し、自分を取り巻く世界と常に対立することを受け入れることで得られる自由についての作品です」

「『ラウト』の曲を書き始めた時にすべての曲を可能な限り極端な方向に持っていこうという考えが気に入ったのです」とベーシストのリース・スパイダー・ウェッブは続けている。

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