ハイエイタス・カイヨーテは最新作より“And We Go Gentle”のミュージック・ビデオが公開されている。
“And We Go Gentle”は今年6月にリリースされた通算3作目となる最新作『ムード・ヴァリアント』に収録されている。
“And We Go Gentle”のミュージック・ビデオはこちらから。
“And We Go Gentle”のミュージック・ビデオはネイ・パーム演じる蛾が街を彷徨う映像となっていて、“Canopic Jar”のミュージック・ビデオと同様グレイ・ゴーストが手掛けている。
ネイ・パームはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「“And We Go Gentle”はなぜ蛾が光に惹かれるのかを歌った曲なの。ビデオでは、モスラ(ゴジラを倒す蛾の怪獣)にちなんで、特撮という日本映画のスタイルを参考にしたいと思った。水槽の水草と古い足袋で衣装は自作した。このビデオは愛を探すものだけど、ユニークでユーモラスな視点で描かれている。撮影当日の朝には地震があり、それが撮影の神秘性と壮大さを高めてくれた。グレイ・ゴースト監督と再び仕事ができるなんて夢のようだった。彼はとてもクリエイティブね」
グレイ・ゴーストは次のように続けている。「“And We Go Gentle”のコンセプトはネイ・パームのヴィジョンそのものだった。彼女の頭の中には、すべてのストーリーが描かれていて、それを私に説明してくれたとき、私はすぐに気に入った。リアルさとノスタルジックな雰囲気を出すために16mmフィルムで撮影しなければならないと思った。私は彼女の蛾の世界の壁の上のハエになりたかった。物語と映像はバカバカしさと美しさが同居しているように感じる。店のオーナーやスピードのディーラーなど、バンドのメンバーを登場させたところが気に入っている。蛾を演じたナイの演技は素晴らしくて、撮影現場で見ていて本当に笑えた。DOPのジョーイ・ノックスは16mmフィルムの達人で、私たちが本当に走り回っていた中で見事な仕事をしてくれた」
最新作のストリーミングはこちらから。
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