GETTY

Photo: GETTY

キッスのジーン・シモンズは反ワクチン論者を批判しており、「ワクチンを接種しないで私たちの中を歩くのなら君は敵だ」と語っている。

スティーヴ・ハーキンスの番組に出演したジーン・シモンズは次のように語っている。「政治信条とかはどうでもいいんだ。ただ、妄想する権利があるからと言って他者を感染させることは許されていないわけだよ」

ジーン・シモンズは公民権に影響を与えるとしてワクチン接種を拒否している人々を批判している。

「赤信号を渡る権利はないわけだからね。政府には止まるよう命令する権利があるんだ」と彼は続けている。「屋内でタバコを吸ったらいけないと決めたら屋内でタバコを吸ってはいけないんだ。それは権利を奪いたいからではなく、他の人々が嫌っているからなんだ」

ジーン・シモンズは次のように語っている。「やりたいことは何でもできて、他の人々は迷惑をかけられるという邪悪の考えは最低だね。そのような人たちを特定して、公開することで、誰か分かるんだ。どれだけ自分たちのことを気にかけているかで誰が友人なのかが分かるんだ」

今年8月、ジーン・シモンズは新型コロナウイルスのワクチン義務化に賛成であることを表明して、「命を守ることよりも再選されることに興味がある」という「邪悪で利己的」な政治家を批判している。

キッスはジーン・シモンズとポール・スタンレーが新型コロナウイルスの陽性だったことを受けて複数の公演を延期している。

バンドは声明で次のように述べている。「バンドもクルーもツアーに関わる全員が完全にワクチンを接種しています。バンドとクルーはそれぞれ個別にバブルで運営され、公演と公演の間も可能な限り安全を守ります。ツアーはすべてスタッフが新型コロナウイルスの安全基準に従い、CDCのガイドラインに誰もが従えるものにしています」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ