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フィービー・ブリジャーズはテイラー・スウィフトが2012年に発表した『レッド』の再録盤のレコーディングで感動してしまったことを明かしている。

フィービー・ブリジャーズは『レッド』期のセッションで書かれたものの最終的にアルバムには収録されなかった“Nothing New”という曲にヴォーカルで参加している。再録盤の『レッド(テイラーズ・バージョン)』にはクリス・ステイプルトンとエド・シーランも参加している。

「まさに夢でした」とフィービー・ブリジャーズは米『ビルボード』に語っている。「涙ながらにレコーディングしたから、発売された日にそのままの形で聴いてもらえることが本当に嬉しいです。これ以上の興奮はありません」

テイラー・スウィフトがマスター音源が売却されたことを受けて『レピュテーション』までの初期6作の再レコーディングを行っていることについてフィービー・ブリジャーズは称賛している。

今年4月に『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』がリリースされており、『レッド(テイラーズ・バージョン)』には「収録されるはずだった30曲」が収録される。

「私や多くのミュージシャンにとって非常に刺激になることです」とフィービー・ブリジャーズは語っている。「多くの人は何枚かアルバムを作って、『頂点に達したわ。もう満足よ』と思ってしまうと思うんです」

「でも、彼女はもっと多くを求めているのです。『違う違う、そんなんじゃない。もう一度やって、よりよくするわ。自分のものにするのよ』って、これって最高にクールですよね」

テイラー・スウィフトは“All Too Well”の10分バージョンの公開にあたってショート・フィルムが公開されることが決定している。

テイラー・スウィフトが脚本と監督を担当するショート・フィルムには『ストレンジャー・シングス』への出演で知られるセイディー・シンク、『メイズ・ランナー』への出演で知られるディラン・オブライエンが出演する。

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