ザ・ビートルズのマネージャーを務めたブライアン・エプスタインの伝記映画『ミダス・マン(原題)』は監督が離脱したと報じられている。
『デッドライン』によれば、監督のヨナス・アカーランドは撮影を「中断」したとのことで「戻ってこない」可能性が高いという。
『ミダス・マン』はリヴァプールのレコード店の店主だったブライアン・エプスタインが史上最大のバンドと契約する物語となっている。ブライアン・エプスタインは他にもシラ・ブラック、ビリー・J・クレイマー、ジェリー&ザ・ペースメイカーズといったアーティストを発掘しており、ジミ・ヘンドリックスのプロモーションでも一役買っていた。
「『ミダス・マン』の監督のヨナス・アカーランドは撮影から離れることになりました」とプロダクションは述べている。
「いくつかのことが明らかになるまでは、この声明以上のコメントはできません。その間も『ミダス・マン』のロンドンでの撮影はクリスマス休暇まで11月の間は続けられます。撮影はロサンゼルスで1月初頭に再開されます」
ヨナス・アカーランドの離脱は健康上の問題ではなく、他の仕事への参加のためと報じられている。ヨナス・アカーランド側からのコメントは現時点で発表されていない。
ヨナス・アカーランドはグラミー賞を受賞したマドンナの“Ray Of Light”のミュージック・ビデオを手掛けたことで知られており、ポール・マッカートニー、レディー・ガガ、ラムシュタイン、ザ・プロディジーといったアーティストとも仕事をしている。
先日、本作についてはドラマ『クイーンズ・ギャンビット』でタウンズ役を演じていたジェイコブ・フォーチューン=ロイドがブライアン・エプスタインを演じることが明らかになっている。
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