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ドレイクは先週テキサス州ヒューストンで開催され、8名が亡くなって数百名が負傷したアストロワールド・フェスティバルについて初めて声明を発表している。

ドレイクはトラヴィス・スコットのステージに飛び入りする形でフェスティバルに出演しており、数曲を一緒に披露している。現地時間11月5日にヒューストンのNRGパークで開催されたアストロワールド・フェスティバルではステージに観客が殺到したために事故が起こっており、怪我や呼吸困難、心肺停止などを引き起こしている。

「この悲惨な悲劇について理解するのに、ここ何日かを費やしていました。悲しみのようなデリケートな感情を表現するのに、こうしたプラットフォームを当てにするのは嫌ですが、今回はここを使わせてもらいます」

「命を失った人々の家族や友人、苦しんだ人々のために心を痛めています。そうしたすべての人々のために祈ることを続け、自分にできる形でお役に立てればと思っています。神がみなさんと共にありますように」

ドレイクは少なくとも1件の訴訟でトラヴィス・スコットやライヴ・ネイションと共に参加者から訴えられている。弁護士のトーマス・J・ヘンリーはプレス・リリースで観客が殺到したのは、ドレイクが未発表でステージに出演した時だったと述べている。

救急車が到着して隊員が救助をしている時もトラヴィス・スコットとドレイクはパフォーマンスを続けていたとされている。

事故を受けてトラヴィス・スコットは「アストロワールドで影響を受けたすべての人々とその家族に祈りを捧げる」として「悲劇的な死亡事故への調査を続けるために全面的に」ヒューストン警察を支援すると述べている。

トラヴィス・スコットはインスタグラムのストーリーでビデオ・メッセージをも投稿しており、「昨晩亡くなった方々に祈りを捧げたい」と述べている。

トラヴィス・スコットは亡くなった方の葬儀費用や必要な人の治療費を負担したいとも述べている。

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