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モトリー・クルーのベーシストであるニッキー・シックスは新たなインタヴューで現在取り組んでいる児童書を来年刊行するつもりだと語っている。

ニッキー・シックスは『ジ・アクエリアン』のインタヴューでタイトルはまだ決まっていない「想像の中で様々な国を訪れる少女」の物語で児童文学の世界に進出すると語っている。

ニッキー・シックスはその物語について少女がアフリカに行って「アフリカの子どもたちからそのカルチャーについて教えて」もらい、ワイオミング州に行って「馬について学び」、日本に行って「食や文化や言語について」学ぶものだと説明している。

ニッキー・シックスは2022年に刊行を予定している本書について別のインタヴューでも語っており、ドイツの「ラジオBOB!」では「親が子どもに多様性について読み聞かせる」もので、「前政権の頃は大半でみんなが分断していたことに悩んでいた」と語っている。

彼は次のように続けている。「子どもに読むことで文化や食、言語、違いについて教え、それが実際の問題ではないことを伝えるものを考えているんだ。それはポジティヴなものなんだよ」

ニッキー・シックスは新たな回想録『ザ・ファースト21:ハウ・アイ・ビケイム・ニッキー・シックス』を先月刊行している。

ニッキー・シックスの最新刊は彼の「生い立ち」に焦点を当てたもので、幼少期と最終的にロサンゼルスに来て音楽のキャリアを始めるまでを描いたものになるという。

「不摂生と放蕩の物語は既に聞いたと思う。ロックンロールのスターダムでの浮き沈み、世界最大のバンドの一つでの人生、これらはもう既に聞いたと思う。今回はその前の物語なんだ」とニッキー・シックスは述べている。

「無垢なアイダホ州の農場の少年が夢に燃えて、音楽と愛と名声に焦がれ、悪名高いニッキー・シックスになるという私的で個人的な物語です」

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