ポール・マッカートニーはザ・ビートルズとソロ・キャリアの楽曲について両親が「オリジナルのインスピレーション」になっていると語っている。
ポール・マッカートニーはソングライティングについて「多くの」影響があるとしつつも両親が最も大きな影響を与えていると述べている。
新刊『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント(原題)』に合わせてロンドンの大英図書館で開催される展覧会についてポール・マッカートニーはBBCニュースに次のように語っている。「キャリアのどの段階で書いた曲でも考えてみると、その多くが自分の両親であるジム・マッカートニーとメアリー・マッカートニーがオリジナルのインスピレーションになっていると気づいたんだ」
「僕の母親はすごく元気づけてくれる存在で、多くの女性と同じく家族を励ましてくれるんだよ。気持ちを上げてくれるんだよね」
? Paul McCartney: The Lyrics opens today! Our display of lyrics and photographs behind the most famous songs of all time is free for everyone to visit in our Entrance Hall, no need to book: https://t.co/6ybEI7Mv3P
(c) Mary McCartney [1/2] pic.twitter.com/odZgmv4xGA
— The British Library (@britishlibrary) November 5, 2021
父親のジム・マッカートニーは特に1990年発表のシングル“Put It There”の題材となっていて、そのシングルのアートワークに使われた絵画も今回の展覧会では展示されている。家族によって撮られた写真も展示されており、そのうちの一つはリヴァプールのフォースリン・ロードにあったポール・マッカートニーの自宅でジョン・レノンと“I Saw Her Standing There”を書いている写真となっている。
「父親は言葉遊びが好きだったんだ。頭の中でいじくり回して、無意味なことだったり、空想的なことだったりをいっぱい言っているんだけど、常に詩的だったんだよね」
「彼はよく『重荷があるなら握手しよう(Put it there if it weighs a ton)』と言って、握手していたんだ」
11月5日から開催されている無料の展覧会は2022年3月まで開催され、自身の私物から35の未公開の品々が展示される。
ポール・マッカートニーは新刊『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント』が書店ウォーターストーンズの選ぶブック・オブ・ザ・イヤーの最終候補に残っている。
ブック・オブ・ザ・イヤーの受賞作は12月21日に発表される。
また、フー・ファイターズは現地時間10月30日に行われた2021年のロックの殿堂入り式典でポール・マッカートニーと共演してザ・ビートルズの“Get Back”を演奏している。
フー・ファイターズはオハイオ州クリーヴランドで開催された式典でロックの殿堂入りを果たしている。
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