ザ・ローリング・ストーンズは“Start Me Up”の40周年を記念して、テック・カンパニーのボストン・ダイナミクスによる犬型ロボットがミュージック・ビデオを再現している。
映像は犬型ロボットがオリジナルのミュージック・ビデオにあるダンスの動きを再現するもので、頭部でシンガロングを表現している。
合わせてマイケル・リンゼイ・ホッグが監督した“Start Me Up”のミュージック・ビデオのリマスター・バージョンも公開されている。
公開された映像はこちらから。
“Start Me Up”は通算16作目『刺青の男』のリード・シングルとして1981年8月にリリースされている。同曲は全英シングル・チャートで7位を記録しており、これはザ・ローリング・ストーンズにとって今でも最後のトップ10入りを果たしたシングルとなっている。
ザ・ローリング・ストーンズは『刺青の男』の40周年記念盤を先月リリースしており、『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』と題した9曲の未発表トラックが収録されている。40周年記念盤には1982年6月にロンドンで収録された『スティル・ライフ:ウェンブリー・スタジアム1982』も収録されている。
ザ・ローリング・ストーンズは現在USツアーを行っており、次の公演は11月2日のテキサス公演となる。今回のツアーはドラマーのチャーリー・ワッツが亡くなってから初めてのツアーとなっており、ミック・ジャガーはチャーリー・ワッツについて「バンドにとっての心臓部であり、非常に堅実な人物だった」と語っている。
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