ABBAは新作『ヴォヤージ』をリリースして来年予定されているライヴを終えたら引退すると語っている。
ABBAは11月5日に40年ぶりとなるニュー・アルバム『ヴォヤージ』をリリースし、2022年にロンドンで「革新的な」コンサートを行うことが決定している。
バンド・メンバーがパフォーマンスを行うのではなく、デジタルで行われる公演はロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークに独自に建造されたアリーナで行われる。
ベニー・アンダーソンは1982年のノエル・エドモンズの番組での発言に言及しながら「ABBAがニ度と活動することはないなんて言わないよ」と述べている。「でも、言えるのは、これで最後だってことだよ。最後なんだ。きっとそうだろうね」
同じインタヴューでABBAは1970年代の全盛期に母国のスウェーデンでは進歩的な音楽の「敵」と見られていたと語っている。「スウェーデンでは音楽における進歩的なムーヴメントがあってね。僕らはその敵だったんだ」とビヨルン・ウルヴァースは語っている。
「個人的にはそういうことに関心を向けなかったね。もし嫌われたとしても、どうでもよかったからね」と彼は続けている。「それに全世界からの反応があったからね。始めた時から僕らのやっていることを気に入ってくれた仲間やミュージシャンがいたんだ」
ABBAはこれまでに新作から“I Still Have Faith In You”、“Don’t Shut Me Down”、“Just A Notion”の3曲を公開している。
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