ビリー・アイリッシュはグラスゴーでCOP26こと国連気候変動枠組条約第26回締約国会議が開催されるのに先立って気候変動について「緊急の対策」が求められていると語っている。
COP26は10月31日から11月12日にわたって開催され、「パリ協定と国連気候変動枠組条約で定めたゴールへの動きを加速させるために意見をまとめる」ものとなっている。
ビリー・アイリッシュは俳優のレイン・ウィルソンと探検家のレヴィソン・ウッドらと共に北極基地の科学者と協力して世界の指導者に宛てたビデオ・メッセージを撮影している。
「今年、私たちの指導者がこの星で致命的な10年を迎えている中で環境や気候面での緊急事態に必要な世界的なアクションを決めることになります」
「この星を救うために団結して声を上げなければなりません。これは私たちのためだけでなく、未来の世代のためでもあるのです。緊急の行動が必要ですし、一つになって取り組まなければなりません」
“We must stand together and speak up to save our planet, not just for us, but for our future generations and we need urgent, urgent action now and to work together as one”- the amazing @billieeilish gives an important message to world leaders ahead of #COP26 @ArcticBasecamp pic.twitter.com/sK1T1l8NUM
— University of Exeter (@UniofExeter) October 26, 2021
ビリー・アイリッシュはこれまでも気候変動についての行動の必要性を訴えてきており、今年9月にはアメリカ議会に気候変動への行動を求める法案を支持するよう呼びかけていた。
先日、ザ・1975は気候変動に関する団体「ミュージック・デクレアーズ・エマージェンシー」と協力して新たなTシャツによるチャリティを始めている。
今回のコラボレーションについてザ・1975は次のように語っている。「今年11月、COP26こと国連気候変動枠組条約第26回締約国会議でこの星の運命が決められます。よりグリーンな未来のために闘うミュージック・デクレアーズ・エマージェンシーとノー・ミュージック・オン・ア・デッド・プラネットの運動を支援できることを誇りに思います」
今年4月にはザ・クリブス、デクラン・マッケンナ、スカンク・アナンシーらがアース・デイにノー・ミュージック・オン・ア・デッド・プラネットの運動を支援して、イギリス政府に気候変動の問題に取り組むよう呼びかけていた。
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