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レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドはジェーン・カンピオン監督による映画『ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ』のサウンドトラックから2曲の新曲が公開されている。

『ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ』は11月17日に一部劇場で公開された後、12月1日にネットフリックスで配信される予定で、サウンドトラックからは“West”と“25 Years”が公開されている。

トーマス・サヴェージが1967年に発表した同名の小説を原作とした『ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ』は1925年を舞台としており、モンタナ州の牧場主であるフィル・バーバンクをベネディクト・カンバーバッチが演じている。フィルの弟をジェシー・プレモンスが、その妻と子どもをキルスティン・ダンストとコディ・スミット=マクフィーが演じている。

“West”と“25 Years”はこちらから。

「常に立ち返った主な考えは映画の舞台が現代だということだった」とジョニー・グリーンウッドはコメントしている。「19世紀を舞台としたカウボーイの物語だったら想定するのは簡単だけどさ。フィル・バーバンクのキャラクターには文化的な側面があるんだ。彼はよく読み書きをしており、音楽の趣味を想像するのも難しいことではなかった。バンジョーの熟練者で、非常に洗練されているんだ」

「複雑で感情的に抑圧されたこのキャラクターによって音楽的にも複雑にできることが喜びだった。より単純で分かりやすい部分は対照的な弟で出したんだ。2人の登場人物を行き来することで音楽的にもたくさんのアイディアが生まれたんだ」

『ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ』はジョニー・グリーンウッドにとって音楽を手掛けた今年2作目の映画となっている。ジョニー・グリーンウッドはパブロ・ラライン監督によるダイアナ妃の伝記映画『スペンサー』の音楽を手掛けており、“Crucifix”という楽曲が公開されている。

これまでジョニー・グリーンウッドはポール・トーマス・アンダーソン監督の4作を手掛けているほか、リン・ラムジー監督の『ビューティフル・デイ』、『ボディソング』のサウンドトラックを手掛けている。

先日、ジョニー・グリーンウッドは『NME』のインタヴューで新プロジェクトであるザ・スマイルについて語っている。

「多くのものが完成しようとしているところなんだ。僕らの前にはたくさんの楽曲があるんだよ。アルバムになるものを仕上げているところなんだ。完成したものも、ギターの調整が必要なものも、どれだけアルバムに入れるか考えているところなんだ。早く出せることを願っているよ。でも、訊く人間を間違えているよ」

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