来年1月に来日公演を行うシカゴが2016年4月に開催されるロックの殿堂に招待されたことが明らかになっている。
ロックの殿堂は毎年最大6組が殿堂入りすることになっており、昨年2015年はジョーン・ジェット、ルー・リード、グリーン・デイ、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ザ・ポール・バターフィールド・ブルース・バンド、ビル・ウィザーズの6組が殿堂入りしている。
2016年はシカゴのほかに、スティーヴ・ミラー、チープ・トリック、ディープ・パープル、N.W.A.の殿堂入りが発表されている。
シカゴのオリジナル・メンバーであるロバート・ラムは、米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに答えており、式典では脱退した過去のメンバーとパフォーマンスを行う可能性があるという。
ロバート・ラムはピーター・セテラと一緒にパフォーマンスを行うのは問題ないかと訊かれて、次のように答えている。「もちろんだよ。時々ピーター・セテラとは話をしてるんだ。彼はもうずいぶんと長いことベースを弾いてなくてね。昔と同様に素晴らしいプレイヤーなんだけどね。彼はきっと歌ってくれるはずだよ。少なくとも僕はそう想像してるよ」
また、ともに殿堂入りすることになったN.W.A.については、今年公開された映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のファンだという。「映画の『ストレイト・アウタ・コンプトン』が大好きなんだ。本当に待望の作品で、美しく、歴史的なドキュメンタリーにもなっていて、監督も俳優も素晴らしいよね。ああした音楽をシーンの中心に持ってきて、ジャンルを抜け出し、ポップ・ミュージックに居場所を作ったんだよ。素晴らしいことだよね。一緒に殿堂入りできて嬉しいよ」
シカゴは先日、約半世紀に及ぶバンドの歩みを追った映像作品『ナウ・モア・ザン・エヴァー:ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ』のトレイラー映像を公開している。
1月の来日公演の詳細は以下の通り。
2016年1月9日(土) 大阪国際会議場メインホール
OPEN 17:00/START 18:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500
2016年1月12日(火) 刈谷市総合文化センター
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500
2016年1月15日(金) パシフィコ横浜 国立大ホール
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500
2016年1月16日(土) イズミティ 21
OPEN 17:00/START 18:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
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