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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは天才ミュージシャン少女のナンディ・ブッシェルに賛辞を寄せており、彼女がドラムを演奏するのを見ることが「ロックンロールの真の存在意義」だと語っている。

デイヴ・グロールとナンディ・ブッシェルはお互いにドラムの挑戦動画をアップしているほか、2020年11月には遠隔でドラム・バトルを行っている。

デイヴ・グロールは今年8月にロサンゼルスで行ったフー・ファイターズのステージにナンディ・ブッシェルを招いており、彼女は“Everlong”でそのドラムを披露している。

米『ローリング・ストーン』誌の新たなインタヴューでデイヴ・グロールはナンディ・ブッシェルのような幼いミュージシャンから刺激を受けることをどのように思っているかと尋ねられている。

「ロックンロールの真の存在意義を知りたければ、ナンディ・ブッシェルがドラムを演奏するのを見ればいい。ザ・ビートルズのアルバムやレッド・ツェッペリンのアルバム、AC/DCのアルバム、ザ・ローリング・ストーンズのアルバムと同じくらい、あそこからは刺激をもらうんだ」

「彼女がドラムを演奏するのを目にして、音楽への情熱や信念が分かるんだよ。もしあそこから刺激を受けないのだとしたら、どうすればいいのか分からないね」

デイヴ・グロールは次のように語っている。「だから、ステージ上の彼女と一緒に時間を過ごすことで、あらゆることが価値あるものになるんだ。面白いことに彼女と“Everlong”で共演したら、あの曲は再びチャートインすることになったんだよ」

フー・ファイターズは今月ロックの殿堂入りを果たすことが決定している。ポール・マッカートニーがフー・ファイターズの紹介役を務めることも決定している。

今年の式典ではジェイ・Z、ティナ・ターナー、ゴーゴーズ、キャロル・キング、トッド・ラングレンもロックの殿堂入りを果たすことが決定している。

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