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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは新たなインタヴューでザック・デ・ラ・ロッチャについて「史上最高のフロントマン」と賛辞を寄せている。

トム・モレロは『リヴォルヴァー』誌の「ファン・ファースト」ポッドキャストに出演して、バンドメンバーを讃えている。

「自分の意見としては史上最高のフロントマンだね」とトム・モレロは語っている。「彼はパンク・ロックのジェームス・ブラウンなんだ。西洋の音楽の歴史において彼ほどステージでもスタジオでも全体的に精神的なものを体現する人物はいないよ」

彼は次のように続けている。「そして素晴らしい知性もあり、ものすごいミュージシャンでもある。信じられないコンビネーションだよね。彼とのバンドにいることは幸運なことだと思っているんだ」

トム・モレロはオーディオスレイヴのフロントマンだったクリス・コーネルについても「エーテルから美しく強烈なメロディーを作り出す能力」があったと語っている。

「リック・ルービンとオーディオスレイヴのファースト・アルバムを作った時のことを思い出すよ。リックが言っていたんだ。『どれだけ幸運のことか分かってないよ。ものすごい数のヴォーカリストと仕事をしてきたけど、素晴らしいメロディーを作るのは難しいことのわけでさ。彼からは次々と出てくるんだ』ってね」

トム・モレロは最新ソロ・アルバム『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』を10月15日にリリースしている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2020年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定だったが、新型コロナウイルスのために中止となっている。コーチェラ・フェスティバルは今年も中止されており、次回の開催は2022年4月に予定されている。

今年4月、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは「パブリック・サービス・アナウンスメント」ツアーを2022年に行うことを発表している。ツアーは3月31日のエル・パソ公演からスタートし、5月まで続く予定となっている。

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