レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは『NME』のインタヴューでテッド・ニュージェントとの友人関係について擁護している。
トム・モレロは今年3月『ハワード・スターン・ショウ』で政治観がかけ離れているテッド・ニュージェントとの友人関係について「確かに違いはあるけど、彼のことを友人だと思っている」と語っている。
トム・モレロはその友人関係について今回「誰とでも友人になる権利はあるわけでさ」と語っている。
「同意できない意見に立ち向かう権利もある。愛とオープンな心境でやることもできるし、レンガを投げつけることもできるわけでね」
「テッド・ニュージェントについては右翼のパロディーになっているのを知っているけどさ。君が驚くかもしれないような話題について何度か連絡をしたこともあるんだ。でも、彼はひどいことをクレイジーなテッドおじさんのままなんだよ」
トム・モレロは次のように続けている。「自分が同意できない人とでも対話を開いておくことは重要なんだよ。特に世界的規模の不協和音のコミュニティではね。ブロックすることが重要なこともあるけどさ」
トム・モレロは2017年にテッド・ニュージェントとの関係について『ガーディアン』紙で次のように語っていた。「僕らは言論の自由について非常に近い見解を持っていてね。彼の自由主義的な部分と僕の無政府主義的な部分はだいぶ重なるとこともあるんだ」
「たまに彼の人種差別的な部分が発動した乱暴なことを言った時にはショートメールを送るんだ。『何を言ってるんですか? 僕らはバリケードの反対側の人たちとは違って、友人として話をすることができるはずです』ってね」
先日、トム・モレロの息子であるローマン・モレロはナンディ・ブッシェルと共に気候変動についての変化を求める楽曲“The Children Will Rise Up!”をリリースしている。
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