アデルは今後の音楽活動について語り、「永遠」に音楽を作ることはないだろうと語っている。
アデルは来たるニュー・アルバム『30』からの最初の楽曲となる“Easy On Me”を10月15日にリリースしている。同曲は6年ぶりの新曲となっている。
BBCラジオ1のグレッグ・ジェイムスのインタヴューでアデルは自身のキャリアをどれだけ続ける予定かについて語っている。「永遠にやることはないと思う。ずっとはやりたくないし、みんなもやってほしいとは思ってないと思う」
人々はあなたにずっと音楽をリリースしてほしいと思っていますよとグレッグ・ジェイムスが伝えると、アデルは次のように応じている。「95歳になって泣き言を言って、チェインスモーキングしているのを聴きたくはないと思うわ。猫と一緒に『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』の登場人物みたいに暮らしているのよ。食い物にされるだけね」
インタヴューでアデルはCDやアナログ盤の製造工場をドラマ『イカゲーム』に冗談で喩えている。「人々が銃を持って立っているのよ。『もしアルバムがリークされたら……』ってね」
「でも、前回の『25』はリークしなかった。あの時はCDのフィジカル時代だった。だから、気にしていないわ。そういうものだからね」
アデルは11月19日にコロンビア・レコーズよりリリースされる通算4作目となる新作『30』の日本盤にボーナストラックが3曲収録されることも明らかになっている。
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