ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードは先月リッチー・フォークナーがステージ上で大動脈瘤になったことについて「いまだに動揺している」と語っている。
リッチー・フォークナーはルイヴィルで行われたラウダー・ザン・ライフ・フェスティバルの最終日に“Painkiller”の演奏中に「大動脈瘤や大動脈解離」を患っている。
41歳のリッチー・フォークナーはすぐに病院に搬送されて手術を行い、「胸の5ヶ所を機会の部品に交換した」という。
ロブ・ハルフォードは今回『コンセクエンス』のインタヴューでリッチー・フォークナーの容態について語っており、回復していることについて「素晴らしいニュース」だと述べている。
「素晴らしいニュースは彼が回復していることだよ。治療によってギターを手にして、ジューダス・プリーストの新曲にも復帰して、次のツアーに向けた準備をしてくれると思う」とロブ・ハルフォードは語っている。「彼と何度か会話もしたんだけど、大丈夫そうだったよ。彼がギターを手にしたと聞くのが待ちきれないね。もう既にギターを手にしているだろうね。それで医者が『ギターを置きなさい』と言っているんだ」
インターネットではその瞬間の映像も上がっているが、ロブ・ハルフォードは「いまだに動揺していて」観ることができないと語っている。
「まだ観られていないんだ」とロブ・ハルフォードは語っている。「感情的な面でいまだに動揺しているからね。最終的には観てみようと思うんだろうけどさ。リッチー・フォークナーも映像について彼の言葉で死にかけている人間を観たと言っていたからね。基本的にはそういうことだよね」
彼は次のように続けている。「すごいのはあの曲をやり遂げたことだよね。楽屋に戻ってきて、彼の様子が変わったんだ。救急隊員が病院に行って、ちゃんと検査をしてもらわないとと言った後も『俺は戻るよ。何日か家に戻った後、デンヴァーで会おう』と言っていたんだ。そうやって出ていったんだけど、1時間も経たないうちに彼は10時間以上の手術を受けたんだ。信じられないよ」
先日、ロブ・ハルフォードはキッスのジーン・シモンズからもらった最高の助言を明かしている。
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