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エリック・クラプトンはイギリスの反ロックダウン団体であるジャム・フォー・フリーダムに1000ポンドを寄付して、自身のヴァンを貸し出したことが明らかになっており、主催者は「素晴らしい行い」だという応援の言葉をもらったという。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、エリック・クラプトンはジャム・フォー・フリーダムを支援していたとのことで、ジャム・フォー・フリーダムの目的は公共の場所で無料ライヴを行って「働くために移動をしてライヴをするという基本的な人権の制限への対応として世界的に起きている自由を支持する革命の先頭を担う」ことだとされている。ジャム・フォー・フリーダムの曲の一つ、“We Are The 99%”には「有害なワクチンをケツに打てばいい」という歌詞があるという。

エリック・クラプトンはジャム・フォー・フリーダムのゴーファンドミーのサイトを通じて1000ポンドを寄付しており、創設者のキャンベル・マクラフリンは米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに答えている。キャンベル・マクラフリンは最初は嘘かと思ったものの、登録のメールアドレスに連絡したところ、エリック・クラプトンからの返事をもらったという。

「応援の言葉をもらったんだ。『やあ、エリックだよ。君たちのやっているのは素晴らしい行いだ』ってね」とキャンベル・マクラフリンは語っている。

ジャム・フォー・フリーダムはエリック・クラプトンからの寄付は今年4月に行われたことを明かしている。「土曜日に警察の無謀な行いで機材が損傷したことを受けて、現代でも最も偉大なミュージシャンの一人が行動を続ける援助をしてくれたことを喜んで発表します」と当時、ジャム・フォー・フリーダムは述べており、4月24日に反ロックダウンで行った集会では警察との衝突があったことに言及している。

キャンベル・マクラフリンはエリック・クラプトンと電話で会話をし、6人乗りのフォルクスワーゲンのトランスポーターを貸し出されている。

エリック・クラプトンはさらに金銭での支援も行ったとのことで、その金額は明らかにされていない。

その後、2人はスタジオでも顔を合わせたとのことで、エリック・クラプトンは新型コロナウイルスのワクチンの副反応で数ヶ月にわたってギターを弾くことができなかったと語っていたという。「私たちは一緒にジャムをしたかったのですが、当時の彼のコンディションのために彼は演奏するのが難しかったのです」とキャンベル・マクラフリンは語っている。「副反応で指が冷たく、屋外で演奏することはできないということでした」

今年5月、エリック・クラプトンはワクチン接種の体験について「深刻な」影響を受けたとして、自身の副反応について語り、「2週間は使い物になりませんでした」と述べている。

エリック・クラプトンは新型コロナウイルスを受けての政府の制限に反対の立場を取っており、昨年ロックダウンに懐疑的なヴァン・モリソンと共に“Stand and Deliver”をレコーディングしている。また、エリック・クラプトンは8月にも新曲“This Has Gotta Stop”を公開している。

エリック・クラプトンはワクチン接種の証明が必要なコンサートではパフォーマンスを行わないと述べていたものの、その2ヶ月後にワクチン摂取が必要な条件のライヴをニューオーリンズで行っている。

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