ホールジーは『サタデー・ナイト・ライヴ』のパフォーマンス映像が公開されており、1曲にはリンジー・バッキンガムが参加している。
ホールジーとリンジー・バッキンガムはナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスがプロデュースしたホールジーの最新作『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』に収録の“Darling”でコラボレーションしている。
2人はほのかにグリーンに光るバックを背景にホールジーは黒のドレスとネットの付いたハットでパフォーマンスを行っており、リンジー・バッキンガムはレザー・ジャケットとデニムを着て、アコースティック・ギターを弾いて、コーラスにも加わっている。
ホールジーはアルバムからのリード・シングル“I Am Not A Woman, I’m A God”も披露している。
パフォーマンスの映像はこちらから。
ホールジーは先週HBOで最新作『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』に関連した映像作品が配信されている。
「ホールジーの精神を反映させた破壊的なアルバムの映像体験」と評されたこの作品は先日IMAXシアターで劇場公開されていた。
ホールジーはソーシャル・メディアで新作について次のように説明している。「このアルバムは妊娠と出産に伴う喜びと恐怖についてのコンセプト・アルバムです。アートワークはここ数ヶ月の私の旅路における心境を伝えるものとなっていて、それはすごく私にとって重要なこととなっています。聖母と娼婦の両方が入っているのです」
「自分を性的存在として、身体をその器にして子どもへの贈り物として描くアイディアには2つのコンセプトが静かに力強く共存しています。過去数年間、いろんな意味で私の身体は世界中のものでした。この写真は自分の自立性を取り戻し、人間としての生命力となるプライドと強さを確立する意味合いがあります」
「このアートワークは妊娠中と産後の身体を美しく素晴らしいものとして祝福するものです。身体や授乳に関する社会的偏見を根絶するにはまだ長い道のりがあります。このアートワークが正しい方向へと進む一歩になればと思っています」
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