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テイラー・スウィフトはグレイシー・アウォーズの受賞スピーチでファンへの感謝を述べ、「ずっと圧倒され続けている」と語っている。

グレイシー・アウォーズは「ポジティヴな変化を与え、メディアにおける充実したキャリアとはという議論を促進させた女性に焦点を当てる」もので、映像作品『フォークロア:ザ・ロング・ポンド・セッションズ』がグランド・アウォードを受賞している。

テイラー・スウィフトを紹介したオリンピック体操選手のシモーン・バイルスは「メディアにおいて求められている以上の貢献をして、問題に光を当て、クリエイティヴィティとストーリーテリングを提示した女性に贈られます」と語っている。

「私はあなたのことを尊敬していて、胸が高鳴っているわ」とテイラー・スウィフトはそれに応じて、受賞スピーチを始めている。

「この映像作品を作ることはいろんな意味で私にとって新たな体験でした。パンデミックの真っ只中で、本作に関わってくれた人のほとんどが、もう私たちの家を離れてしまっていたのは初めてです。だから、まずは医療従事者、検査を行って、私たちがもう一度音楽を安全に作るようにしてくれた新型コロナウイルスのチームに感謝をしたいです。それは励まされる体験でした」

「アーロン・デスナー、ジャック・アントノフ、ジョン・ロウ、ローラ・シスクといった『フォークロア』と『エヴァ―モア』の核となるチームに感謝します。一緒にした経験を忘れることはないでしょう。『フォークロア:ザ・ロング・ポンド・セッションズ』の撮影はそれを祝したもので、常にありがたく思うことになると思います」

「でも、なんといってもファンに感謝します。あらゆることに心を配ってくれて、ありがとう。私たちが協力できたのもみんなのおかげであり、みんなのおかげでああいうアルバムになった。ずっと圧倒され続けているわ」

『フォークロア:ザ・ロング・ポンド・セッションズ』は昨年11月よりディズニープラスで配信されており、テイラー・スウィフトはアルバムの曲を演奏して、その背景について語っている。

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