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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは『シービービーズ・ベッドタイム・ストーリーズ』に出演して絵本『オクトパス・ガーデン』を読み聞かせることが決定している。

デイヴ・グロールは10月8日に番組に出演してリンゴ・スター原作で、ベン・コートがイラストを手掛けた絵本を読み聞かせるという。

デイヴ・グロールの他にも多くの有名人が『シービービーズ・ベッドタイム・ストーリーズ』には出演しており、これまでにドリー・パートン、エルトン・ジョン、マーク・ロンソンらが出演している。俳優ではトム・ハーディ、フェリシティ・ジョーンズ、トム・ヒドルストン、オーランド・ブルームらも出演している。

プレス・リリースにはデイヴ・グロールが「5人の子どもをオクトパス・ガーデンへの旅へと連れて行きます。おちゃめなタコが海の底の不思議な冒険へと導き、亀の背中に乗って、海底都市で海賊となり、タコの洞窟で嵐から身を隠すのです」と書かれている。

アルバム『アビイ・ロード』に収録の“Octopus’s Garden”はリンゴ・スターがリード・ヴォーカルを取った楽曲となっている。

デイヴ・グロールは出演について次のように語っている。「3人の子どもの誇らしい父親として子どもに読み聞かせをするのはいつも楽しんできました。『シービービーズ・ベッドタイム・ストーリーズ』でこの話を読み聞かせることができて嬉しいです」

先日、デイヴ・グロールは自分の娘に初めてピアノを教えてくれたのはポール・マッカートニーだったと振り返っている。

「ワインを飲んでピザを食べて過ごしていたんだけど、ポールが帰る時間になったんだ」とデイヴ・グロールは『グラハム・ノートン・ショウ』で語っている。「ポールと妻のナンシーが帰ろうとしたら、部屋の隅にピアノがあってね。我慢できなかったんだろうね」

「ピアノに座って“Lady Madonna”を弾き始めたんだ……自分の家だというのにね」とデイヴ・グロールは語り、どれだけ恐縮だったかを振り返っている。「びっくりしたよ。こんなことになるなんて信じられなかったね。全人生においても最もクレイジーで、万感の思いの瞬間だったね」

彼は次のように続けている。「娘のハーパーはあの時5歳だったと思うんだけど、ポール・マッカートニーがピアノを弾いているのを見て、キッチンからコーヒーカップを持ってきて、チップ入れみたいにピアノの上に置いたんだ」

「彼女は楽器の授業を受けたことはまったくなかったんだけど、ピアノに座って、手の動きを見ていたんだ。ポールはどうやって弾けばいいかを見せてくれて、一緒に曲を書いたんだ」

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