ヴァリーは新作EPより“Cure”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Cure”は10月1日にリリースされた8曲を収録したEP『ラスト・バースデイ』に収録されている。
“Cure”のミュージック・ビデオはこちらから。
“Cure”についてヴァリーは次のように語っている。「バンドを始めてから7年間“Cure”のような曲を作りたいとずっと思っていました。私たちはいつも、もう少しロックで、ギターを強調することを避けていた。“Cure”では、ようやくそれが放たれたように思います。私たちはギターの音を100倍に増して、もっとロックなアンセムを作りたかったんです。元々、この曲はドラマーのカラ・ジェームズとミッキーがザ・キュアーについて話していて、自分たちの好きなバンドをどうやってリファレンスしようか考えていました。そこで、そのコンセプトを反転させました。ザ・キュアーを題材にして、自分たちが誰かのキュアー(治療者)になることや、誰かのために絶え間なく無条件に尽くすことをテーマにしました。でも、ザ・キュアーを引用しているところが気に入っています。ブリッジの部分には「Boys! Don’t! Cry!/But that’s a lie!』というラインがあります。これをライブで歌うのが待ちきれないです」
ヴァリーはロブ・ラスカ、カラ・ジェームズ、マイケル・ブランドリーノ、アレックス・ディマウロの4人のメンバーで構成された、トロントを拠点とするカナダ発のオルタナ・ポップ・バンドで、2021年3月にリリースした「2020年にはウンザリ / 1999年だった時みたいに騒ごう」というメッセージを持つ“Like 1999”がTikTokでトレンド化していた。
“Like 1999”の和訳付きミュージック・ビデオはこちらから。
EP『ラスト・バースデイ』のストリーミングはこちらから。
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