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マドンナは、12月14日に行われた自身のマンチェスターでのライヴにて、開演が1時間遅れ、ファンからブーイングを受けたことに対し、ファンに「ビッチども」と暴言を吐いたという。

マドンナは「レベル・ハート・ツアー」の一環としてイギリスのマンチェスター・アリーナでライヴを行ったが、『マンチェスター・イブニング・ニュース』紙が伝えるところによると、待ち疲れた多くのファンがマドンナにブーイングをしたという。

ライヴに来ていたあるファンは「マンチェスター・アリーナで50分以上の遅延で何のアナウンスもなし。我慢ならないね。みんな仕事もあるんだ @Madonna」とツイートしている。

撮影されたライヴ映像で、マドンナはステージに上がった後、ライヴの遅延についてこう語っている。

「みなさん、長い間待っていてくれてお礼を言いたいわ」「遅延なんて好きじゃないし、文句を言うビッチどもは黙ってちょうだい。ステージ裏でチョコレートを食べたり、ネイルをしたり、エクステをしていたわけじゃないのよ」

続いて「ビデオが壊れちゃったのよ。再起動するまで待たなければいけなかったの。女王様の傲慢が理由じゃないの。もし、ここに文句を言いたい女王気取りがいるのであれば、もうライヴを観に来ないで」と語っている。

映像はこちらから。

「レベル・ハート・ツアー」のパリ公演の後、マドンナは、パリ同時多発テロ事件で亡くなった方々に対して追悼の意を次のように語っている。「わたしたちは恐れて身をかがめたりしないわ。約4週間前に起きたことについて今も考えてるの。パリの人々の心や、フランスの人々の心は、他の都市の人々の胸のなかでも脈打っているのよ」

「20歳の時にパリに来たの。そして、ここパリでわたしは音楽を作ろうと決心したのよ。わたしの心のなかにあった種を育ててくれたパリよ、本当にありがとう」

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