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ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーはザ・フーのキース・ムーンがバットマンの格好をして、深夜にホテルの部屋に突入してきた時のことを振り返っている。

シリウスXMのハワード・スターンの番組に出演したミック・ジャガーは1970年代にロサンゼルスのホテルで彼の部屋に押し入るために非常階段を登ってきたことを明かしている。

「キースは完全なる狂人だったんだ」とミック・ジャガーはキース・ムーンについて語る。「ある時、ロサンゼルスのホテルで寝ていたら、バットマンの格好で部屋に押し入ってきたんだ」

「目が覚めたら、目の前にバットマンが立っていたんだ。マスクなんかを被っていてね。深夜にこんなことになるなんて思ってもいないからさ」

ミック・ジャガーは自己防衛のために部屋のものを手にしたと振り返っている。「ナイフを握っていたと思う。少なくとも何かしらの武器を手にしていた。それでナイフを抜いたら『違う違う。キースだよ』と言ったんだ」

「『お前はキースじゃない。声で分かるからね』と言ったら、『違うよ。キース・ムーンだよ』と言って、マスクを取ったんだ」

そもそもどうやってキース・ムーンは部屋に入ることができたのかを訊かれて、ミック・ジャガーは次のように答えている。「非常階段で入ってきたんだ。本当に狂った奴なんだよ」

キース・ムーンは1978年に処方薬のオーヴァードーズで享年32歳で亡くなっている。

ザ・ローリング・ストーンズは現在アメリカ・ツアーを行っており、次の公演は10月9日のナッシュヴィル公演となっている。ツアーはドラマーのチャーリー・ワッツが亡くなってから初めてとなる。

同じインタヴューでミック・ジャガーはバンドの「心臓部」だったチャーリー・ワッツなしにツアーをすることについて語っている。

「彼は不安になることがなかった。そして、すごく信頼のできる人物だった」と彼は語っている。

「チャーリーのことが惜しまれるね。素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だった。バンド以外でも、いっぱいつるむことがあって、面白い時間を過ごしたね。共にスポーツが好きで、サッカーに行ったり、クリケットに行ったりして、音楽以外でも趣味があったんだ」

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