F1界のスターであるルイス・ハミルトンは、音楽活動について「とても真剣」であると明かしており、タイニー・テンパーは、その曲のクオリティについて太鼓判を押しているという。
ルイス・ハミルトンは、米CBSの撮影スタッフをプライベート・スタジオに案内し、R&Bスタイルの楽曲“J’Adore”と“Lookin’ at You”を披露している。その模様やインタヴューは、以下のサイトで視聴することができる。
http://www.cbsnews.com/news/60-minutes-ot-hear-lewis-hamiltons-first-songs/
また、ルイス・ハミルトンは、スポーツマンとしての労働観を音楽活動で応用していると語っているが、今現在は何もリリースする予定はないという。ルイス・ハミルトンがレコーディングを行っているスタジオは、元々、主に元恋人のニコール・シャージンガーのために造られたものだった。
「僕についてきてくれる人たちがいるなんて、思ったこともなかった。ファンのことだよ。僕はこの曲をみんなと分かち合いたいし、みんながどう思うか知りたい。僕の労働観は、レーストラックで持っているものと何も変わらない。ただ、僕が自分でいられる場所は、ここなんだ」
さらにルイス・ハミルトンは、このプロジェクトに対する真剣な気持ちを明かしている。
「とても若い頃から、音楽は僕にとって大きな情熱になっていたんだ。13歳の頃からギターを弾いているんだよ。音楽をやっている時、僕は自分でいられるし、弱さもさらけ出すことができる。普段人が見ることのない僕の一面を見せられるんだ」
「趣味として始めたものだったけど、とても真剣になるレベルまできたんだよ……。レースの準備や、トレーニングをしていない時は、いつもここ(スタジオ)にいるんだ」
ラジオ番組「トータル・アクセス」が伝えるところによると、タイニー・テンパーはルイス・ハミルトンの曲に大変感心し、彼に曲をリリースするように促しているという。タイニー・テンパーは「本当に、とても良いんだ。興味深いよ。俺はみんながあの曲にどんな反応を示すか興味があるね」と語っている。
ルイス・ハミルトンはF1のレースのため、1年のほとんどを自宅やスタジオから離れて過ごしている。彼は今年、2年連続3度目のワールド・チャンピオンに輝き、2015年のBBCのスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーの有力候補と見られている。
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