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ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーであるマット・ソーラムは2016年の再結成時に招かれなかった理由について語っている。

回顧録『ダブル・トーキン・ジャイヴ:トゥルー・ロックンロール・ストーリーズ(原題)』からの抜粋で、クラシック・ラインナップによる再結成の噂をインターネットで知った時にスラッシュとダフ・マッケイガンと共に南米ツアーをしていたことを明かしている。

噂を知って、その後ロサンゼルスでダフ・マッケイガンと対面すると、ダフ・マッケイガンはアクセル・ローズが自分のドラマーであるフランク・フェラーを使いたがっていると伝えてきたという。「アクセルのところに行って、俺のことを使いたいんだろと言ってくれ。それだけだよ。まさにその時だからね」とマット・ソーラムは応じたところ、ダフ・マッケイガンは次のように語ったという。「なんてこった。もう既に契約は終わっているんだ」

米『ローリング・ストーン』誌でマット・ソーラムはもうガンズ・アンド・ローゼズとライヴをやることはないという事実を乗り越えたと語っている。

「彼らは彼らのことをやっていて、自分も自分のことをやるという事実を受け入れたんだ」と彼は述べている。「もし実現していたとしても、その状況に完全に満足していたとも言えないわけでさ。同時にバンドに自分がいた時代については気に入っているしね」

再結成ツアーに誘われなかった理由について訊かれると、マット・ソーラムは次のように答えている。「アクセル・ローズは義理堅い人だと思うからね。彼は長年率いてきたバンドを気に入っているんだよ。彼はそんな風に思ってないかもしれないけど……あのバンドで義理堅い人といったら、それは恐らく彼だね。『ドラムはうちの奴で行きたいんだ。スラッシュが入るのはいいし、ダフが入るのもいいけどね。それで十分だよ』という感じだったんじゃないかな。そんなところじゃないかな」

マット・ソーラムは再結成ツアーのゲスト参加に招待されたが、お金が絡むものではなかったため、依頼を受けなかったと語っている。もう一度アプローチがあったら受けるかどうか訊かれて、彼は次のように語っている。「その決断をするためにはそうした電話を待たなければいけないね」

「今は小さい子どもがいるから家にいるようにしているんだ」と彼は続けている。「いろんなことが自分の人生では進行しているしね。ビリー・ギボンズの新作もプロデュースしたし、自分の作品も作ろうとしているし、6つのスタートアップ企業があるしね。忙しくしているんだ。そうしたことが進んでいるんだよ。自分がバンドにいた時代については気に入っているけどさ。ガンズ・アンド・ローゼズが今も栄光を続けてくれていることには感謝しているんだ」

先日、ガンズ・アンド・ローゼズは新たなEP『ハード・スクール』をリリースすることを発表している。

アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンがフィジカルで一緒にリリースを行うのは28年ぶりとなる。スラッシュとダフ・マッケイガンは1993年発表の『ザ・スパゲティ・インシデント? 』のリリース後、ガンズ・アンド・ローゼズを脱退しており、2016年に再加入している。

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