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ザ・ローリング・ストーンズは亡くなったチャーリー・ワッツに捧げた“Living in the Heart of Love”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Living in the Heart of Love”は1981年発表の『刺青の男』のセッションでレコーディングされたが、アルバムには収録されていなかった。公開されたミュージック・ビデオは女優のマーガレット・ティアムとネリア・ハズーナが放蕩の夜を楽しむもので、飲み物代を払わず逃げて、クラブで踊り、情熱的なキスを交わすものとなっている。

『刺青の男』時代のザ・ローリング・ストーンズの映像も使われており、特にチャーリー・ワッツの場面が多く、最後には「Charlie Is My Darling」というメッセージが表示される。これは1966年公開のドキュメンタリー作品のタイトルともなっている。

“Living in the Heart of Love”のミュージック・ビデオはこちらから。

ザ・ローリング・ストーンズは未発表トラックを収録した1981年発表の『刺青の男』の40周年記念盤をリリースすることを発表している。10月22日にリリースされる40周年記念盤には『ロスト&ファウンド:レアリティーズ』と題した9曲の未発表トラックが収録される。

チャーリー・ワッツは8月24日に享年80歳で亡くなっており、死後初めて行われたライヴはチャーリー・ワッツに捧げられている。

公演の中でミック・ジャガーは次のように語っている。「言っておかなきゃならないのは自分たちにとっては悲痛な夜でもある。素敵なチャーリー・ワッツなしにライヴをやるのは59年ぶりだからね」

「全員、すごくチャーリーのことを惜しんでいるんだ。バンドとして彼のことを惜しんでいる。友人としてステージ外でも彼のことが惜しいんだ」

チャーリー・ワッツの訃報を受けて音楽界からは多くの追悼の声が寄せられている。

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