トム・モレロはブリング・ミー・ザ・ホライズンとのコラボレーション曲となる“Let’s Get The Party Started”が公開されている。
“Let’s Get The Party Started”は来月リリースされるトム・モレロのソロ・アルバム『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』に収録される。
このコラボレーションについてトム・モレロは次のように述べている。「ブリング・ミー・ザ・ホライズンは今のハード・ロック/ヘヴィ・メタルの旗手のわけでさ。それは本当にありがたいことだよね。いくつか素晴らしいリフがあったんだけど、ブリング・ミー・ザ・ホライズンと前に仕事をしていたザック・チェルヴィーニとマッシュアップし始めたんだ」
「三大陸をまたいで、この曲は書かれたんだ。オリヴァー・サイクスはブラジルにいて、ジョーダンはイングランドにいて、自分はロサンゼルスにいた。まさにメタル界の国際連合が力を合わせて、曲をプロデュースしたんだ。それって自分としては沸き上がるパンデミックへの怒りとフラストレーションをモッシュピットで捉え直したかのような感じがしたんだよね」
彼は次のように続けている。「この曲はここ最近でも最もお気に入りのギター・ソロの一つが入っているんだ。曲を作るのと同じくらいソロも掘り下げたんだ」
“Let’s Get The Party Started”のリリック・ビデオはこちらから。
ソロ・アルバム『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』からはブルース・スプリングスティーンとエディ・ヴェダーが参加したAC/DCの“Highway To Hell”のカヴァー、ファントグラムとのコラボレーション“Driving To Texas”も公開されている。
先日、トム・モレロはアルバムの制作方法についてカニエ・ウェストから影響を受けたことを明かしている。
「カニエ・ウェストのインタヴューを読んだけど、携帯電話のボイスメモで2枚分のアルバムのヴォーカルをレコーディングしたと自慢していてね。それで思ったんだ。『カニエ・ウェストのアルバムのヴォーカルができるなら、携帯電話でギターのリフも録れるだろう』ってね」と彼は説明している。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは先日ニュー・シングル“DiE4u”をリリースしている。
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