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マイケル・スタイプはR.E.M.の再結成をめぐる議論に終止符を打ち、10年前の解散は今後も続くものだと述べている。

ラジオ局「WNYC」でヴェルヴェット・アンダーグラウンドのトリビュート・アルバムについて語ったマイケル・スタイプはR.E.M.の再結成の可能性について報じた2019年の米『ローリング・ストーン』誌の記事について「せいぜい希望的観測」だと述べている。

「決して再結成はしないよ。多くのバンドにとってはもう一度やる動機になるのかもしれないけど、解散する時にそれは悪趣味な金儲けになると決心したんだ。そんなものは必要としていないし、32年間の栄光があることに満足しているんだよ」とマイケル・スタイプは司会のアリソン・スチュワートに語っている。

このインタヴューを受けて、R.E.M.は2011年9月21日の解散時に投稿したメッセージを再投稿している。

「ファンならびに友人へ:R.E.M.として、生涯の友人として、共謀者としてバンドを終わりにすることを決めました。多くの感謝の思いとやりきった気持ち、自分たちが達成したことへの驚きの念と共に去ることになります」とメッセージには書かれている。

「僕らの音楽に心を動かされた人たちへ、聴いてくれたことに深く感謝します」

R.E.M.は全部で15枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、最後のアルバム『コラプス・イントゥ・ナウ』は2011年3月にリリースしている。最後のアルバムでのツアーは行われていないが、2016年にマネージャーのバーティス・ダウンズの誕生日パーティーで再結成が実現している。

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