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メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはバンドの新作の可能性について改めて語り、「ある程度の制作は行っている」と述べている。

衛星ラジオ局「シリウスXM」のエディ・トランクの番組に出演したラーズ・ウルリッヒは2016年発表の『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』に続く新作の進捗状況について尋ねられている。

「まだ途中なんだ。アルバムと呼べるほどまとまったものかは分からないけど、少しは始めているんだ」とラーズ・ウルリッヒは説明している。「忙しくしてきたからね。去年の夏にはドライブイン・シアターのライヴをやり、11月にはオール・ウィズイン・マイ・ハンズのイベントをやって、テレビ番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』にも出演した。そして明日は『ジミー・キンメル・ライヴ!』に出演するんだ」

彼は次のように続けている。「仕事は続けていてね。そこで、ある程度の制作は行っているんだ。まだアルバムについてとか、日程とかについて話すには早すぎるけどね。でも、忙しくしているし、いろんな可能性について考えるのは楽しいよね」

「今は活力も取り戻して、戻る準備はできているよ」

今年7月、ギタリストのカーク・ハメットは新作について次のように語っている。「今なお本当にハングリーなんだ。まだ音楽を作りたいし、音楽のことを気にかけているし、お互いのことを気にかけているんだよ。スロー・ダウンする兆候はまったくないね。まだまだやりたいことがあるからさ」

今年5月にジェイムズ・ヘットフィールドは新型コロナウイルスのパンデミックによる隔離期間に10曲以上を書いたことを明かしていた。

メタリカは30周年を記念して『ブラック・アルバム』を再発しており、カヴァーによるコンピレーション『メタリカ・ブラックリスト』もリリースされている。

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