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ブリング・ミー・ザ・ホライズンは『ポスト・ヒューマン』プロジェクトからの新たな楽曲“DiE4u”が公開されている。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは新曲のリリースを数週間にわたって予告してきたが、“DiE4u”は2020年発表の『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』以来の新曲となっており、『ポスト・ヒューマン』プロジェクトの新作は2022年初頭のリリースが予定されている。

新曲の歌詞についてオリヴァー・サイクスは“DiE4u”の歌詞について依存症との闘いを振り返ったと説明している。

「この曲には不健康な執着についてまるで恋愛かのように、女性のように取り組んでみたんだ」とオリヴァー・サイクスは語っている。「依存症を治している1年で学んだのは、それになっている時は恋しているみたいなものだってことでね。みんなの陰で、秘密にして、騙したり裏切ったりするんだ。これまでそういう風には見てこなかったからね。他の人ではなく自分を傷つけているだけだと思っていたけど、どれだけ人の信用を傷つけていたか分かっていなかったんだ」

彼は次のように続けている。「この曲はある意味で勝利宣言なんだ。自分はアルコールを飲んだり大麻を吸ったりとかできる人間じゃないということをやっと受け入れたんだよ。そういうことに自分は問題を抱えていて、いつも同じ道を辿ることになる。この曲は開き直ったものなんだ。『自分にはもう選択肢はない。残りの人生、こんなことを続けることはできない。最終的に同じことになるから』と言っているんだよ」

8月にブリング・ミー・ザ・ホライズンは「仕事に戻る」というキャプションを付けた動画を公開していた。ブリング・ミー・ザ・ホライズンは今月BBCの『ライヴ・ラウンジ』に出演することが決定しており、9月18日よりUKツアーを開始することが決定している。

先日、オリヴァー・サイクスはオーストラリアのアーティストであるデインとコラボレーションした楽曲“Salt”が公開されている。

“Salt”の音源はこちらから。

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