デッドマウスが先週末、リンパ節の感染病のため治療を受けていた病院から抜け出し、ライヴで演奏した後、再び病院に戻ったことを明らかにしている。
ジョエル・ジマーマンの名でも知られるDJのデッドマウスは、マイアミのレッドブルでのショウに出演する直前、「やったね、ステロイドだぜ」というキャプションとともに画像をアップしている。
デッドマウスはツイッターで、詳細を次のように明かしている。「文字通り病院を抜け出して、ジェット機に飛び乗って、レッドブルのショウをやったんだ。それからまたジェット機に乗って、病院に戻ってきたよ。笑っちゃうね」
さらに病状に関する質問に対して、こう答えている。「重症じゃない。甲状腺だかリンパ節だかのせいだ。存在するかどうかも定かじゃない潜在的なものが原因で起きたらしい。大丈夫だよ」
さらに同日(12月11日)の遅く、彼は問題ないと念を押しこう付け加えている。「家に戻った。すべて順調だ。作業用の新しいパソコンを大幅にメンテナンスしてるよ。ソフトウェアのインストールやアップデートなんかをね」
また、デッドマウスが“冬眠”と呼んでいるものについて、最近ツイッターですでに完成していることをほのめかしたため、通算8枚目となるスタジオ・アルバムが2016年の早い時期に発売されるのではないかと期待されている。「自分自身でアルバムを作っているのか」という批判に対して、デッドマウスは「既に8枚も作ってるよ」と答えている。
デッドマウスは、今年7月にノエル・ギャラガーが怠惰なDJを批判したことを擁護し、タンブラーに投稿したブログの中で次のように述べている。
「お前らはコンピューターを使って音楽を作ることができるの? できないの? お前ら20万ドルももらって、ただCDを演奏しているだけかよ。何でだよ?」
「お前らが何年もかけて得たものの行き着く先はこれかよ? 最高にくだらねえ! 拳を振り上げ、観客に騒げ!と煽り、目に見えないキーボードを演奏しているフリをして『おい、みんな! こっちへ来いよ! 俺の手を見ろ! さあ、来るぞー! ドン・ドン・ドン・ドン』って言うだけじゃなくてさ、モジュールでの演奏だったり、パフォーマンスやショーマンシップを見せてみろよ!」
デッドマウスが病院で撮影して、インスタグラムに投稿した写真は以下の通り。
俺のリンパ節が腫れてゴルフボールくらいになったよ。今夜は寝れそうにないな。
美味いね
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